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How [日常]

はー。。


わたしはなにか大きくて頑丈な一つの壺みたいなものを
手に入れたかもしれません。


今日はそこに怒りを押し込めたので
蓋がずーーっとガタガタと鳴っていて
中身は外へ出たがってはおりますが

今のところ封じ込めには成功しているようです。



先日のジブリの宮崎さんのプロフェッショナル仕事の流儀、
見ました。


色んな複雑な感情があって

悲しい時もただ悲しい一色ではなくて
そこには憎しみや嬉しさや恐怖や不安など
様々な感情が大なり小なり含まれていて
ただ、含有物の割合として「悲しみ」が一番多いだけで
その成分表に一番初めに記載されるだけで

そんなに簡単には言い表せない感情がたくさん入り混じっていて

そんな中でも生きなくてはいけなくて

目の前に差し出された問いに答えなければいけなくて
判断をしてどちらかを選択しなくてはいけなくて

働いて
お金を稼いで
人に気遣ったり
家族を守ったり

色んな事を考えなくてはいけなくて


本当に
生きるって

大変だなって。


今朝、夢の話をしたかもしれないけど

私にとってはとても明瞭で鮮明なその世界にいると

本当はこちらが現実ではなかったのか

と思ってしまうこともあるくらい

映画じゃないけど映画みたいなことを本気で思ってしまうくらい

区別がつかなくなる時もあって


現実ではこんなこと言えないとか
こんな行動とれないとか
そういうことが素直に出来たりして
めちゃくちゃ楽しかったりリラックスできたり
その反動で

本当に起きてがっかりするとか
そういう感覚があったりして

ゲームの世界ももしかしたら同じようなところがあるかもしれないなって
感じることはあるけれど

何処で生きようと
それはその人の勝手で

その中でやりたい事が存分に出来るのなら
それが一番なんじゃないかなって思ったりしてしまったり。


誰かのことをとことん好きだって思ったりもね。

愛と憎しみは案外同居しがちだしね。
仲いいんだか悪いんだか。笑


宮崎監督が想う相手、
その感情は感情の域を超えて自分をも飲み込み
膨れ上がって手に負えないものかもしれないけど


簡単には言ってはいけないかもしれないけど


わたしにはなんだかとても
羨ましく感じました。


なんだかふと
漫画の「バナナフィッシュ」の
キリマンジャロの雪のくだりを思い出しました。
ヘミングウェイね。

アッシュのセリフね。

「奴はなぜ、何のためにそんな高地へとやって来たのか。
獲物を追い彷徨ううちに、戻ることのできない場所へ迷い込んでしまったのか、
それとも何かを求め、憑かれたように高みへと登り詰め力尽きて倒れたのか。
奴の死体はどんなだったろう? 戻ろうとしていたのか?
それともなお高みへと登ろうとしていたのか。
いずれにせよ、やつはもう二度と戻れないことを知っていたに違いない」
https://csbs.shogakukan.co.jp/book?comic_id=2509


久しぶりに読み返したくなりました。



そんなこんなで
あのドキュメンタリーは
色々考えさせられるドキュメンタリーだったな、と。

あと、編集やカット割りとか構成、見せ方が
めちゃくちゃ素敵だった。

2399日分の記録をたったの78分に纏めてるんだよね。

もうね、素晴らしかったです。
このドキュメンタリーは作品として。



てなわけで、
しっかりとこの現実世界を生きることは
大切なんだろうけど

だから何?
って感覚もあったりして


まぁ
なんていうのかな。


答えはわかんないよね。

情熱は何にだって持ったっていいんだもん。


きっとまた上司に

考えすぎ。

って言われそうな内容になってるけど


まぁそれがわたしなんでね。


仕方ないよね。



とにかくね、
今日まででちょっとひと段落。


仕事がんばったわたし、超偉い!




かえるでし!

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