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巡る旅。 [おでかけ]

11月の最後の日曜日に念願の
友ヶ島へ行ってきました。

和歌山と淡路島の間にある
島々ですね。

確か、4つくらい島があって
その総称が「友ヶ島」だったと思うんだけど。

ずっと行きたい場所だったんですよ。

ついに!



でした。


ちょうど調べてたら
10月に来た台風で島の桟橋が壊れちゃってて
しばらくフェリーが運休してたらしいんですね。
それが本当に絶妙のタイミングで
この3連休から運行開始、とのことで。

もう、これは行くしかないでしょ。
って感じでした。

ハイシーズンには
100名定員のフェリーに
乗り切れない可能性があるとのことだったので
朝9時の1便に絶対乗りたかったので
8時過ぎには到着。

すでに20人くらいの方が並んでいましたね。

ここのフェリーね、
出発便の30分前からしかチケット販売してくれないんです。

なので、早く行っても
30分前までは、並んで待っていないといけない。

並ばないと100人超えちゃったら
そこでその便のチケットは買えないし、
かと言って次の11時の便のチケットは
10時半にならないと、買えない。
また並ばないといけない。。。。

というね。


この日は9時前に来て買えなかった人が
何人かいらっしゃいましたが
3連休ということでか
臨時便を出す、とその時に決まったので(笑)
10時便が発生しておりました。

さすがに乗り遅れて2時間待つのは、、、
もったいないもんね。


まぁ。。
興味を持たれた方は
土日だと出発の30分前には到着しておくのが
確実かと思われます。 


チケット売り場の並びに
ちょっとした売店があるんですけど
そこのおじさんとおばさんは
とっても良い人だし
中でお茶でもしてまったり待つこともできるし
その辺に、番人みたいなにゃんこも何匹かいましたので
そんなに退屈はしないと思います。

飲み物だとかお菓子だとか、
ちょっとしたものを買い足すのは
ここでしたほうがよいかもですね。

民宿や売店のようなものが島にもあるらしいのですが
桟橋が壊れていた1ヶ月ほどの間、
ずっと無人だったらしく
わたしが行った時は
なーんにもありませんでした。

事務所でパンフだけ、もらえます。

さて。
わたしがなぜこの島に行きたかったかというと
あれです。

SIREN2

です。

プレステのホラーゲーム。

2よりSIRENのほうがハマりましたけどね。
だって2難しいんだもん。


友ヶ島はSIREN2の舞台、
ゲーム上の「夜見島」ってところ、
その参考になっている島のひとつなんですよね。

あとは言わずもがな、軍艦島ね。
あと大久野島とかね。
あのうさぎいっぱいいるところw

ゲームの舞台になった場所へ行きたい、
とか、マニアックこの上ないんですけどねw

でもね、
これは絶対行きたくなりますよ、
SIRENは本当にリアルだから。

そういえば斎藤工!


彼が出ていたんですよね、
SIREN2って。
最近知ったw

あんなにプレイしてたのに。。。


ま、それはいいんだけど。


加太港から友ヶ島の桟橋まで15~20分くらい。

100人定員で乗船すると、
座席のない人は軽い満員電車くらいの密度で
立ちっぱなしとなります。

座って乗りたい人は
お早めにお並びください。。。笑


到着するとすぐ、そこが広場となっていて
右手に事務所があります。
そこで持っていない人はマップ付きのパンフをもらいましょう。


マップがないと
ちょっと辛いと思います。


さて。
第一便なので、次の臨時便がくる1時間ほどは
この島にはおよそ100人。


これを多いとみるか少ないとみるか。。。

どうなんでしょうね~。


わたしたちはでもやっぱり
人が少ない方が絶対よいので
大勢の人が向かって行った
第二砲台跡とは別方向、
第三砲台跡へ先に向かいました。


わたしはですね、、
マニアックなのに雑な性格なので、
今一歩ちゃんとは調べてなくて。


第三砲台跡がここのメインですよね、
言うならば。

それを先に見ちゃう、
見たあとに知る、というね。笑


ま、いいんですけどね。
人少なかったし。

ヤバいんですよ、
本当に、SIREN2でした。

リアルすぎる。

なんというか、ストーリーとかキャラとか
本当に覚えてないんだけど
その怖さ、とか場所とかは鮮明に覚えてるんですよね。 

特に砲台跡はねぇ。。。
怖かったしなんかもうどっち行っていいのかよくわかんなかったしw
彷徨いまくったんですよね。

でも。


実際もおんなじ感じでした。
すごい。

ほんとリアルにおんなじでしたよ。

iphone 946.JPG

これは青っぽい加工してますが。

なんか、ググると
「まるでラピュタ」
みたいなのがいっぱい引っかかってくるんですけど
それはちょっと・・・
という感じですw



なんかね~
ここへきて、
写真、ちゃんと教えてもらっておけばよかったなー
ってつくづく思いましたね。

最近、デジタルって
なんでも加工出来ちゃって
「っぽい」ものが簡単に作れちゃうでしょ。
もうあれは写真じゃなくって
アート、だよね。


大学の時、彼氏がね、
アナログにこだわる人で、
オートを使わない人だったのね。

それでもね、
すごくよい瞬間をとらえるんですよね。
なんていうのかな。
あの人はきっとすごく
「空気」を捉えるのが上手いんだと思う。

温度を感じる写真を撮る人だったなぁ。。
と。

いや。
過去の人みたいないい方ww


今はもう、そういう意味でのカメラはやらなくなっちゃったので
残念だなぁと。

そこに人がいて
その温度があって
ほんとよい写真撮るのになぁ。。。





話しが逸れたw
iphone 888 (600x800).jpg

第三砲台跡。

広いです。
暗いです。
怖いです。
iphone 893 (600x800).jpg

わたしよりゲーマーな彼氏が
それっぽくやってくれるw

ゲームと同じように
懐中電灯もって動画撮ってみたりw

わたし最初全然わかってなくって
途中で、
「あ!それっぽいな!」
って言って呆れられる、というね。。

いっつもこんな感じ。


まぁ結構堪能しましたよ。


そんで帰りの車の中で

「また今度、絶対もう一回来るで!」

と宣言してw

いや、全部回れなかったんですよ。
この日は時間もなかったので。

iphone 902 (600x800).jpg

とにかくね、
広いんですよ。
そして中の通路は真っ暗なので
懐中電灯必須です。
iphone 910 (600x800).jpg

出口!

iphone 907 (600x800).jpg

あーここでよくしゃがんで待機したなぁとか。

砲台跡、突っ切ろうとしたら
上からマシンガンとかで
打たれちゃうんですよね、屍人さんにw

iphone 899 (800x600).jpg

この大きなまあるい跡が
砲台跡、らしいです。

ぜんぜんぴんとこないんだけど。

この円形の跡が二つセットであって、
2×3か所、でしたかね。

この下が真っ暗通路で、
ちょっとした迷路みたいになってて
時には行き止まりとか、
上からは飛び込めるけど、
下からは登れないようになってたり。

iphone 903 (800x600).jpg

草木が鬱蒼としてて
なんていうか、廃墟チック。

ま、廃墟なんですけど。

iphone 917 (800x600).jpg 

ずんずん進むと行き止まり。

この上にも登れます、
階段ちゃんとあるんで。

ゲームでも忠実に、
そうなってましたね。

本当に忠実で、
なんていうか、そのもので。
ひたすら感動してましたw

 
まともに写真撮れてなかったので
やっぱりリベンジしないと、だわ。

iphone 926 (800x600).jpg

ここは、、
聴音所、みたいなところ。
なんだっけ。。
潜水艦の音とかを聴くためのところらしいんだけど
どうやって聴いてたのかは、、謎。
なんにも残ってないから。

iphone 932 (600x800).jpg

適当にずんずん登って
見晴らしのよいところへ。

この日はお天気もよく、
ほんと気持ち良かったです。

iphone 944 (600x800) (2).jpg

第二砲台跡は
発破かけたらしく、
壊れまくっていました。
あと、海風にもやられているらしいですけどね。


またいつか、
リベンジしたいと思います。

ここは一応民宿があるとのことで、
あと、キャンプもできるんですよね。

なので今度はもっと友達誘って
夜にね、
砲台跡を攻めるか、とか
話してましたけど。。。

気狂いそうなほど
怖いと思いますけどねw


お昼間でも、中は真っ暗ですからね。

天井にライト当てたら
蜘蛛がびっしり張り付いてて
パニックになりましたからね、
一度。笑


悪趣味だな~。


でも楽しかったです。

また絶対、行くと思いますけどね~。


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