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底。 [suzumoku]

わたしは真面目な人ではないと
自分では思ってます。

ただ、怒られるのがコワい、とか
そういうただのビビリの類だと。


昔はすごい真面目だったのは
覚えてるんです。

決められたことはちゃんとやんなきゃ!
って思ってた。
中学生の時くらいまではw


たくさんの疑問が頭の中に溢れ出したころ、
わたしはまだほんの子供だったけど

人はなぜ生きているのだろう?

ってことを
よく考えてた。

考えるとか
思うとか
その思考そのものは
いったいどこから生まれて
どこで処理をしているのか

脳?
心?

そもそも心ってなに?
心臓とは違うの??


そういうことを
毎日ぐるぐるぐるぐると。

時にはその存在の不確かさに
恐怖を覚えたりして
怖くて泣いたこともあった。

辞書をたくさん開いた。

レゾンデートル
存在理由 


自分な何故存在するのか
わたしという人間は
必要な存在なのだろうか・・・・



暗い子供だったんだなぁ。。。

今なら思う。


でも、
こんなに大人になった今でも
答えはわからない。

大人になるにつれて
色んな事を諦めたり
理不尽なこと我慢したり
少しずつ
次に持っていけないものを
捨てて、捨てて。

そうやっていくうちに
理由なんてきっとどこにもないんだって、
生物なんて
生かされてるだけだって
そんなことも思ったり。


嫌なのに
辛いのに
どうしても捨てきれずに
ひっそりと隠し持っているそのものが
どんどんどんどん奥の底で腐敗して
それが自分を黒く変えていく。 

人は感情に長けた生きものだから、
拭い去れない
諦められない想いや愛情に囚われて
身動きがとれなくなることも
きっと多いはず。


そんな時に
明るいところに引き上げてくれるもの、
たとえば音楽だったりね。
leccaや三浦大知には
とっても助けられたなぁって思って。


でも、奥の奥から
全てを消し去ることはできなくて、
その思いも全部含めて、
這い上がらないといけないんだろうなと思うけど。


なかなかできないよね。。。。。


仕事、
やめたくて、
でもなかなか踏ん切りつけられなくて
でもやらないといけないことはたくさんあって
学生の時みたく、
宿題を踏み倒して先生にどつかれて終わり、
なんてそんなことでは済む問題ではなくw


本当に
削れる感、感じます。 

そんな時にこの曲は、
正にドストライクで嵌ってしまいます。


何にも解決しないけど。笑



一番大切なものを自分でぶち壊した時、
人は生きていられるものなのでしょうか・・・・・・・


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