球体の夢。

昨日の夢の続きというか
すごく夢を見続けてたんだけど

そのなかに

「綴化」

があって。

綴化の夢、ね。
なんか変な言い方かもだけど。


死んだ人を生き返らせる儀式。


『器を満たす涙に浮かんだ
三日月で切った君の髪を束ねた筆』

っていうところね。

最後の望み、みたいな。


お迎えのはしご。
これで最後にするからって。


すごく不思議な空間で
どうも感覚でしかない夢なんだけど


ああ、儀式なんだなって感覚がね。
なんとなく伝わるような感じで。

それで、
ああ、『両端同士を結んだ糸』
っていうのは「再生」の意味だったのかって。
切れてしまったものを結んで輪にして
繋げる、もう一度、永遠、輪廻。。

的な。。

糸ってね、私の中では人と人を繋ぐものって
イメージが勝手にあって
だからそれは端と端を結んだらダメって思ってたの。

まあどちらにせよ、切ないんだけど。


で、その儀式がね、
ほら、淡水魚の前の
丸いやつに水入れてビン入れるところ、

まさにあれなんだけどね。

そのままなんだけど。

一般的に髪で筆を作るのって
生まれた時にするイメージなんだけど。
あんましよくは知らないんだけど。


なんで今頃こんな夢をみたのか、
謎。

まぁ夢なんていつでも謎ばっかなんだけど。

起きて、

あー儀式してたー

っていう感想。笑


ワンダと巨像みたいな。。
彼女を生き返らせたくて
気がついたらっていうか
気づかないうちになんかよくわからん力まで借りてしまって
自分自身が侵されていくみたいな。

あれに似た感じ。


ああ、そう、それで
お経から思い出して
珍しく過去記事を読んだのね、自分の。
善光寺行ったときのやつ。涅槃会の。

そしたら
仏教って
悟りって
解脱って
輪廻を終わらせること
なんだって。。

もう忘れてた。。

輪廻＝苦

そこから抜け出すっていうか。。。


球体の彼らは

苦しみ真っ最中って感じがして

だからなんていうか
全然ロマンチックには思えないんだけど
どうしようもなく愛おしいというか。

いつも見る夢に似た波長の
テレパシーとかクレーターとか
いろんな感覚が交差して

やっぱり「君」はいないんだなって。
いたのはいつかのことなんだなって
感じた夢でした。

なんのこっちゃ。